動画編集を外注するときの仕様書チェックリスト
動画編集の外注は、素材を渡す前に仕様を固定できるかどうかで、手戻りの量が大きく変わります。短尺動画・YouTube・研修動画・採用動画のいずれでも、見積前に確認しておきたい項目はほぼ共通です。
まず決めるべき基本仕様
最初に必要なのは、編集者のセンスを指定することではなく、用途と納品形式を先に固定することです。用途がSNSなのか・YouTubeなのか・社内研修なのかで、尺・字幕・画角・書き出し形式は変わります。
- 使用媒体: Instagram Reels、TikTok、YouTube Shorts、YouTube、社内共有など
- 完成尺: 15秒、30秒、60秒、5分、10分など
- 画角: 縦 9:16、横 16:9、正方形 1:1
- 納品形式: mp4、mov、サムネイル画像、編集データの有無
- 公開予定日と初稿希望日
素材の受け渡しで確認すること
見積がぶれる原因の多くは、編集ではなく素材側にあります。撮影素材が長い・音声が聞き取りづらい・使っていい写真と使えない写真が混ざっている・ロゴやフォントの指定がない——こうした項目は、編集を始める前に整理しておきたいポイントです。
- 元動画の本数と合計時間
- 使いたい箇所、使わない箇所、必ず入れたいコメント
- ロゴ、写真、BGM、効果音、フォントの利用可否
- 字幕用の台本、文字起こしの有無
- 参考動画、過去投稿、ブランドガイドライン
字幕・テロップ・サムネイルの指定
SNS用の短尺動画では、字幕と「最初の1秒」で結果が大きく変わります。字幕は全編に入れるのか、重要箇所だけなのか。テロップの表記ゆれ・数字の書き方・漢字を開くかどうかも、継続発注ならテンプレート化しておくと安定します。
- 字幕: 全編字幕、要点字幕、強調テロップのみ
- 表記ルール: 会社名、商品名、価格、日付、固有名詞
- サムネイル: 文字あり、写真中心、ブランドカラー指定
- 修正回数: 初稿後1回、2回、軽微修正のみなど
初回外注は「1本で完成」より「型を作る」
初回から完璧な動画を狙うよりも、継続制作の「型」を作るほうが費用対効果は高くなります。字幕スタイル・オープニング・BGM・書き出し設定・確認フローを1本目で合わせておけば、2本目以降は判断がぐっと速くなります。
AWANA Creative BPOでは、短尺動画は1本10,000円から、5〜10分程度の動画編集は30,000円からが目安です。実際の金額は素材の整理量・字幕の量・確認回数で変わるため、見積時には上のチェック項目をもとに分解してご提示します。
見積依頼メールに書くとよい内容
- 動画の目的と掲載媒体
- 完成尺と本数
- 素材の本数・合計時間・保管場所
- 字幕、サムネイル、BGMの要否
- 参考URLと希望納期